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告白   

松たか子主演の
「娘は事故で死んだのではありません このクラスの誰かに殺されたのです」
という教師の告白のシーンのCMの映画です

リリイシュシュとか白夜行とか
どうもアタクシはこういう救いのない物語が好きなようで
これもそういう匂いがした

んで、どれもこれも映像を見た後に興味を持って本をよくパターンやったんで、今回は先に本を読みたいと思い、読んでみた

ので、映画のカテに入ってますが、これは本の感想です



とはいえね~
映画でやってないのに感想を書くのもどうか?って気がするから内容には触れません

教師、そのクラスの生徒、犯人Aの母、犯人A、犯人B、教師

の告白を綴っていくことに♪って話が進んでいく

なんちゅーか、これ、面白いと思います
実際、現実離れした感のある部分もありますし、告白が全部事実かもよくわからん

ただ、一気に読めますし、面白いと思う
ただ、やっぱ救いはない気がします

まー実際に世の中で起こってること、いろんな事件にしてもそうやけど本当のところは本人にしかわからない部分が多いことやし
本を読んでる人=傍観者であったり事件に関係ない一般市民
と考えたらこんな風に描かれるほうが自然な気もするし

本を読んだ上で映画がどのように描かれるのか楽しみな気もする



話かわって、白夜行が映画化されるそうで
堀北真希がどんだけ演じれるん?
って気もしますがそーゆー部分はおいといて

ドラマの白夜行と小説の白夜行

描き方が全然違いました

小説はミステリーやし、ドラマは人間劇

面白いのは絶対に小説の方やと思うけども、実際に10話にもなるドラマで小説のような描き方をしてたらみんな2話くらいで見なくなるやろうしね(話がまったくつかめないし)

てなことで、映画はどのような描き方になるのかが楽しみ

そういや、映画「理由」は小説の白夜行のような描き方でしたね
(小説の「理由」は読んでないからわかんない)

by kumonotaira | 2010-05-15 19:36 | か行

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