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妻夫木聡 主演の映画
松山ケンイチ、その他イロイロ共演

学生運動がメインテーマになってる映画
正直、学生運動の知識が無い&あまり興味がないので映画の内容としては付いていけなかった

が、自衛官を襲撃するシーンがあるねんけど、それは現実の事件を題材にしてるみたい、調べてみたら


と、先に書いたように、正直、内容には付いていけなかった
しかもアタクシ、思想的な部分が全く理解できない人間なんで、よけいについていけなかった


ただ、妻夫木君と松山ケンイチの演技はすごかったね
特に妻夫木君
知らんうちに良い役者になってきたよなぁと



松山ケンイチはさすがとしか言いようがない
序盤はそれほどでもなかったものの
中盤で狂気、怖さがよく伝わってきて
終盤には薄さ、中身のなさがよく伝わってきた

結局、松山ケンイチは本気だったんだろうか?
本気で革命をする気だったんだろうか?
憧れから、出遅れ感から突っ走ってただけなんだろうか?

ただ、この映画の本当のメインは、最後のシーンの妻夫木君の泣き顔なんだろうな
タイトルもそうやし(笑)それまでの2時間ちょいは、最後のシーンのためのプロローグ
そういう気がしましたね


んで、忽那汐里
最後ちょろっと出てきて、なかなか良いセリフを残したけども

忽那汐里と妻夫木君が映画を見に行くシーン
そして忽那汐里は最終的に亡くなったというナレーション
この2つには何か意味があったんだろうか?
それがちっと気になったね



話は戻るけども、松山ケンイチのうわべだけの薄っぺらさ
でもそのうわべのために本気で真剣で後戻りできなくなってる
そういう演技は良かったですね

映画の解説を見てみたら

『政治の季節』も終わりつつある時期に、「遅れてきた男」(松山)と、卒業後に学生運動が勃興した「早すぎた男」(妻夫木)が出会う。

ということらしい
見終わった今、よく表現できてる文章やなと思う


んで、映画自体の感想
はっきり言ってずっと映画の内容には付いていけなかったし、面白いとは思えずに観てた
正直、退屈に感じてた

ただ、最後まで観てみた感想としては、いい映画やったなと思った
やっぱ最後の妻夫木君の涙が効いたね
この映画は最後のシーン、そして役者人の演技を堪能できる映画でした




そして、現実はどうだったのか?
そういう映画としての描き方だったのかはアタクシに走る由もないが
学生運動の終盤辺り(なのだろう)
革命家?学生運動の首謀者?は口ばっかりで自分は何も失わないところにいて何もしない
という描き方やったなぁとおもった

そして、今の政治家と一緒やん!
と思った(笑)


あと、映画を観に行くと映画の予告編がいっぱい流れるわけで
それを観てると
「松山ケンイチ」映画に出まくりやん!
と思えますね

by kumonotaira | 2011-06-04 01:12 | ま行

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